ネット接続機器は増加 フィルタリング設定率は減少

鹿児島県教委はこのほど、県内の児童生徒を対象に実施した、インターネット利用等に関する調査の結果を発表。インターネットに接続できる機器を所持、または使用している子供の割合は昨年より高く、自分専用の携帯電話にフィルタリングを設定している割合は昨年よりも低くなっていた。

調査では、スマートフォンを含む携帯電話、ゲーム機、パソコンなどインターネットに接続できる機器をまとめて調べた。

それによると、インターネットに接続できる機器を所持、または使用している子供の割合は、小学校で84.2%、中学校で95.6%、高校で99.0%。昨年調査よりも0.3~1.8ポイント高かった。

自分専用の携帯電話などを持っている割合は、小学校で24.0%、中学校で40.7%、高校で95.4%。小学校では従来型携帯電話を持っている子供が多いが、中学・高校ではスマホが多い。自分専用の携帯電話にフィルタリングを設定しているのは、小学校で46.4%、中学校で44.2%、高校で64.4%。

子供のスマホ所持については、学校に対して調査した。携帯電話の持ち込みを例外なく許可していないのは小学校で5.7%、中学校で91.5%、高校で29.7%。条件付きで認めているのはそれぞれ21.4%、7.2%、70.0%。校種間での差が大きかった。

調査は10月、無記名アンケートで実施。県内の全小・中・高・特支合わせて828校、15万8833人が回答した。同県教委では毎年同様の調査を行い、子供の携帯電話・インターネット環境の変化を追跡している。

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