沖縄県全体で授業改善 県教委が方向性示す

沖縄県教委はこのほど、学力向上推進プロジェクトを発表した。今後、県内児童生徒の学力を全国水準にまで高め、維持を目指すため、新時代に対応した授業改善を行う方針でいる。

県教委は、変化の激しい現代社会で、子供たちが自己実現を果たせるよう、目指す授業像を「他者と関わりながら、課題の解決に向かい『問い』が生まれる授業」と設定した。全国学力・学習状況調査の結果から、思考力・判断力・表現力の育成を重視。特に中学校では、基礎的な知識および技能の習得も積極的に行う。

授業改善を行う上でのポイントは、▽目指す授業像の共有▽教材研究の充実▽学力向上マネジメントの推進▽学習を支える力の育成▽集団づくり・自主性を高める取り組みの充実▽教育行政による効果的な支援体制の構築――の6点。

これらを踏まえ、校種を超えて県全体で授業改善に取り組み、確かな学力の育成につなげたいとしている。

全国学力・学習状況調査の結果では、同県の小・中学生はどちらも、平成19年以降、学力が向上している。小学校では国語・算数ともに、全国平均正答率と同水準かそれ以上。中学校では国語・数学ともに、全国平均正答率を下回っているが、近年、その差を詰めている。

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