AL型学習 小学生~高校生の7割以上が「好き」

㈱すららネットは1月11日、小学校1年生から高校3年生までの男女に行った「勉強に関する意識調査2017」の結果を発表した。アクティブ・ラーニング(AL)型の学び方が「好き」と答えたのは7割以上で、その理由は「将来必要なスキルが身に付けられると思う」が8割以上と、高い結果が出た。

調査は昨年11~12月に、同社のクラウド型学習システムを使って実施し、小・中・高校生720人(小学生13.3%、中学生76.1%、高校生10.6%)から有効回答を得た。

「積極的に仲間と話し合ったりしながら学ぶことは好きか」とのAL型の学び方についての質問には、「好き」が46.5%、「どちらかといえば好き」が28.8%で、計75.3%が好意的に捉えていた。

学校種別では、「好き」と答えたうち、小学生は85.4%、中学生は74.7%、高校生は67.1%。同社では「より早くからアクティブ・ラーニングに慣れ親しんでいる小学生のほうが、この新しい学習方法を受け入れ、好んでいるようだ」と分析している。

また「この学習の仕方は将来的に必要となるスキルを身に付けることができると思うか」の質問には、「思う」59.3%、「どちらかといえば思う」27.4%と、計86.7%が有用性を感じていた。

「自分は頑張れば勉強ができるようになると思うか」との質問では、「思う」が46.7%、「どちらかと言えば思う」が32.8%で、合わせてほぼ8 割に達した。

学校種別で割合を比較した場合、小学生は87.5%、中学生は78.5%、高校生は76.4%で、同社では「下の学年のほうが、自分は頑張れば勉強ができると思っている傾向が強く、潜在的な学力を含め、学力における自己肯定感には強い傾向が見られる。性別でみると男子は78.1%、女子は81.4%で、男子より女子のほうが自分の学力、もしくはその伸びしろに自信を持っているようだ」と分析している。

デジタル教材と紙教材のどちらが勉強しやすいかを聞いた質問では、「デジタル教材」が58.6%、「紙教材」が41.4%で、デジタル教材が上回った。

過去の推移では、2015年調査では「デジタル教材」が48.6%、「紙教材」が49.3%でほぼ同じだったが、16年調査では「デジタル教材」59.6%、「紙教材」40.4%となり、デジタル教材を好む層が拡大。17年調査もほぼ横ばいで、デジタル教材が紙教材を上回る結果となった。

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