広島県立学校の部活動休養日基準を設定 週当たり1日以上

広島県はこのほど、県立学校の部活動休養日の基準を設定。週当たり1日以上の休養日を設けるとした。平成29年度に全県立学校で、夏季一斉閉庁も試行する。

同県は、休養日基準の検討目的を、生徒のバランスの取れた生活や成長、教職員のワーク・ライフ・バランス推進や負担軽減としている。

休養日設定での留意事項として、▽1週間のうちその1日を、一斉下校日や定時退校日と合わせて平日に設定する▽土・日曜日のいずれか1日も休養日とするのが望ましい▽大会や練習試合のために、設定した休養日に活動する場合には、代替の休養日確保に努める▽設定した休養日を保護者にもあらかじめ周知する――を掲げた。

休養日基準の設定では、県内高校の部活動休養日や全国の休養日基準状況を踏まえ、県としての在り方を検討してきた。文科省による昨年3月の調査では、同県内市町の休養日状況で、週1日以上設定しているのは6市町26.1%となっていた。

県立学校夏季一斉閉庁の期間は、今年8月14日から16日までの3日間で、▽原則、生徒を登校させず部活動なども実施しない▽証明書の発行や窓口業務は行わない▽緊急連絡体制を確保し緊急に対応する必要がある事案には即座に対応する▽教職員の夏季、年次有給休暇などの取得促進――を挙げている。この試行結果を見て、平成30年度以降の本格実施を考える。

夏季一斉閉庁の目的は、生徒や教職員の心身の健康増進、県立学校での地球環境保護と省エネルギーの推進としている。

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