来期の検討事項を提示 生涯学習社会の実現を目指す

文科省の中教審生涯学習分科会は1月11日、同省で第84回会合を開催。この日、第8期は最終会を迎え、事務局からは、審議の状況について報告された。生涯を通じて「学び」と「活動」が循環する生涯学習社会の実現に向け、第9期では、第三期教育振興基本計画策定や生涯学習分科会企画部会の意見を踏まえた議論や検討を行っていく。来期は年度の変わり目から開催する見通しだが、具体的な日程は未定。

提示された「第8期生涯学習分科会における審議の状況」案には、第8期の審議事項を記述。「新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方について」や「個人の能力と可能性を開花させ、全員参加による課題解決社会を実現するための教育の多様化と質保証の在り方について」の答申に関して記された。

他にも、生涯学習分科会の下に設置した企画部会での議論に触れている。同部会では、社会人の「学びの継続・学び直し」を検討したほか、2030年以降の社会の変化を踏まえ、社会人に求められる資質能力などについて議論した。

また文科省認定社会通信教育についても記述。同分科会では、2課程を認定し、5課程を廃止、6課程の条件の変更を行った。

事務局は「学びを通じた地域づくりの推進に関する調査研究協力者会議」「青少年の体験活動の推進方策に関する検討委員会」「家庭教育支援の推進方策に関する検討委員会」の論点整理や審議経過のほか、生涯学習分科会企画部会の意見のまとめなども報告した。

あなたへのお薦め

 
特集