ネガティブな言葉ばかりの大人 子はうるさいと認知

参加者の悩みに優しく耳を傾ける北村さん
参加者の悩みに優しく耳を傾ける北村さん

小学生から高校生までの子供との接し方を学ぶ勉強会「思春期の子どもとのココチいい距離感、作れます」が1月16日、相模原市で開催された。思春期の子供がいる保護者が参加し、自身の経験などを話しながら講師の言葉に耳を傾けた。

講師を務めた㈱セルフ・ヒーリング実践研究会の北村潤子さんは、大人が子供と接しているとき、「勉強しないと成績落ちるよ」「マスクしないと風邪引くよ」など、ネガティブな言葉を使いやすいと指摘。「ネガティブな言葉ばかり話していると、その人の言葉はうるさいものだと子供は思ってしまう。見方を変えて接するのが大切」と話した。

思春期の子供には、話をしても「別に」「普通」と返ってきて、会話が成り立たない場合がよくある。話してほしいからとしつこく聞くのではなく、話したいと思う子供の気持ちを大切にするのがよいとし「子供をどうにかしようとは思わないでほしい」と参加者に言葉を掛けた。

思春期は難しいと言われる現状については、「難しく捉えているのは自分自身。難しい前提で接しないように」と述べた。また自分自身をよく理解してから子供と向き合うのが大切とした。

子供にとっての幸せは、子供自身が見いだしていく。日頃から子供たちと接している教員に対しては、自分の考えを押し付けるのではなく、子供の思いや自発心を見守っていってほしいとした。

主催した同研究会は、子育てに悩んでいる人や女性を対象にした教室を開いている。

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