26、27年度の廃校 小~高校など997校

文科省はこのほど、廃校施設活用状況実態調査の結果を発表した。平成26、27年度の間に新たに廃校になった公立学校は997校だった。

学校種別では、小学校692校、中学校216校、高校など89校。14年度から27年度までの間に廃校になった学校は計6811校で、87.3%にあたる5943校の施設が現存している。

このうち、活用されているのは70.6%、4198校。学校や社会体育施設、社会教育施設や文化施設としての活用が多い。活用されていない施設は29.4%、1745校。そのうち1260校は、活用の用途が決まっておらず、取り壊しの予定もない。

活用の用途が決まっていない施設について、理由の上位となった(複数回答)のは、地域からの要望がない48.7%、施設が老朽化している37.5%、立地条件が悪い17.7%、財源が確保できない16.3%。その一方で、活用に向けて地域住民からの意向聴取を行っていない廃校は54.8%、活用への公募を行っていないのは81.0%だった。

調査は、義務教育学校と中等教育学校を含む、国内の公立小・中・高と特支が対象。毎年5月1日時点での廃校実態を調査した。

あなたへのお薦め

 
特集