ペッパー約2千台 17自治体の小中に無償貸出

谷花音さんのプログラムで動くペッパー
谷花音さんのプログラムで動くペッパー

ソフトバンクグループは1月25日、人型ロボット「ペッパー(Pepper)」約2千台を全国17自治体の公立小・中学校に無償で貸し出す、「Pepper 社会貢献プログラム スクールチャレンジ」を行うと発表した。

同プログラムは、プログラミング教育を支援する目的で実施。17自治体から参加する小・中学校282校に、ペッパー約2千台と周辺機器を4月から3年間、無償で貸し出す。支援総額は約50億円に上る。

専用教材は学校法人立命館と共同開発。同プログラム用のカリキュラムに沿った授業で、約9万1千人の児童生徒がプログラミングを学ぶ。児童生徒6~7人にペッパー1台の割り当てになるという。

また毎年2月には、各校が作ったペッパーのアプリケーションなどを発表するプログラミング全国大会を開催。優勝チームを米国のシリコンバレーに招待する。

同グループは同日、記者会見を開き、宮内謙副社長が「教育のパラダイムシフトが日本から発信できるかもしれない。どういうプログラムを書いたらペッパーが動いたり、しゃべったりするのかなど、プログラミングそのものの感動を体験してほしい」と説明。

続いて、子役タレントの谷花音さんが生徒役となり、ペッパーのプログラミングを体験。ペッパーに「こんばんは」と手を挙げてあいさつさせたり、入力したメッセージを話させたりした。

ペッパーは谷さんのプログラム通りに動き、谷さんは「思ったより簡単だった。もしペッパーが学校にいたら楽しいし、友達と取り合いになりそう」と感想を話した。

公募に応じた中から、次の自治体に貸し出される。市町と小・中学校数は次の通り。

▽北海道西天北5町連合(天塩町、遠別町、中川町、幌延町、豊富町)13校▽福島県南相馬市18校(市内全校)▽栃木県下野市8校▽東京都港区16校▽東京都狛江市8校▽東京都町田市21校▽岐阜県岐阜市39校▽静岡県掛川市11校▽静岡県藤枝市27校(市内全校)▽愛知県一宮市27校▽滋賀県草津市15校▽大阪府池田市15校(市内全校)▽兵庫県神河町5校(町内全校)▽和歌山県かつらぎ町7校(町内全校)▽岡山県新見市22校(市内全校)▽福岡県飯塚市14校▽佐賀県武雄市16校(市内全校)

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