横浜市長が教育長の発言で謝罪 電話の抗議200件超

東日本大震災による福島第1原発事故の影響で、平成23年8月に福島県から横浜市に自主避難してきた男子児童(現在中1)がいじめられていた問題で、同市の岡田優子教育長が、同児童が約150万円を払わされていた行為を「いじめという結論を導くのは難しい」と発言。林文子横浜市長は1月25日、「教育長として丁寧に説明するべきだった。趣旨が間違って捉えられてしまうような発言についてお詫びしたい」と会見で謝罪した。また同市教委には同日までに、200件超の抗議電話があったのも明らかになった。

岡田教育長は20日の同市会常任委員会で、市教委の第三者委がいじめと認定しなかった約150万円を払わされていた行為について、「現金の受け渡しをいじめと認定するのは難しい」などと答弁。

林市長は会見で、「被害者の生徒や保護者が辛い思いをしている中で、教育長としてもっと丁寧な説明をすべきだった。趣旨が間違って捉えられてしまうような教育長による発言について、お詫びしたい」と、同教育長に反省を促したと述べた上で、市民に謝罪した。

また同市教委の人権教育・児童生徒課によると、同課に寄せられた抗議などの電話は、1月23日から25日までの3日間で、213件あった。市長謝罪後の26日も、抗議などの電話はまだ続いているという。

あなたへのお薦め

 
特集