ブラジルの選手と児童 校庭をハードル走で駆け抜ける

児童らともにハードルを跳んだ
児童らとともにハードルを跳んだ

東京オリンピック・パラリンピック教育の充実を図る目的で行われている東京都の「夢・未来プロジェクト」の「Welcomeプログラム」が1月26日、東京都渋谷区立西原小学校(手代木英明校長、児童数549人)で開催。北京・リオ五輪の400メートルハードルに出場したブラジルの杉町マハウ選手が訪れ、講演やハードルの実技指導を行った。快晴の空の下、同選手と児童らは、校庭を元気よく走り抜け、共に過ごす時間を楽しんだ。

5、6年生187人に向けた講演で話したのは、生い立ちから五輪の選手村の様子までなど、さまざま。児童らはスクリーンに映し出される同選手の小さい頃の写真や五輪選手との写真に釘付けになった。

同選手は、五輪に出るためには、夢を持ち目標を立てるのが大切とし、「次の目標は、2020年の東京五輪に出場すること」と、児童らをまっすぐ見つめながら伝えた。

5年生を対象に行われた実技指導では、「スーパーアップ」と題したウォーミングアップを行い、児童らは走るために必要となる基礎を身に付けた。

ハードルを跳ぶときに大事なのは、腕の振り方。上過ぎず下過ぎず、ちょうどよい位置で振るのがよいとした。正しい跳び方を披露すると、児童らは「おぉー!」と歓声を上げた。

同選手は、難しい説明はせず、児童らが取り組みやすいよう丁寧に指導。ハードルに引っ掛かった児童のそばに駆け寄り励ます姿も。

実技後は給食を一緒に食べ、児童らと交流を深めた。最初は恥ずかしがっていた児童らもすぐに打ち解け、教室のあちらこちらから質問が飛ぶなど、和やかな様子がうかがえた。

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