学びを深め合う学級集団づくりで 生きる力を育む

グループ発表に向け互いの意見を出し合った
グループ発表に向け互いの意見を出し合った

第43回全国学級経営研究大会・第49回東京都小学校学級経営研究大会が1月27日、東京都練馬区立練馬第三小学校(渋井和子校長、児童数410人)で開催された。「生きる力をはぐくむ学級経営」を大会主題に、道徳や特別活動、生活単元の授業を展開。関わり合いを重視し、学びを深め合う学級集団づくりによって、子供たちに生きる力を身に付けるのを目指す。

4年1組と2組の合同で行われた特別活動は、「二分の一成人式の計画を立てよう」。各グループで式のプログラムを考え、式の成功に向けて協力し合い、意見を交換。集団の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする自主的、実践的な態度を養えるものにした。

指導上の工夫として取り入れたのは、▽司会、記録、発表者などグループで役割分担をして話し合う▽学年でのグループ編成▽よいところは青、改善点は赤の短冊で意見をまとめる――など。自分たちの計画の内容が伝わるように発表し、みんなの計画がよいものになるよう意見を出し合うのをめあてとした。

6グループに分かれた児童らは「生まれた頃の身長と体重」「今と昔の生活(様子)」などのテーマを発表。「4年生の夢(こんな人になりたい)」をテーマにしたグループは、自分の夢についてアンケートを取り、男女総合別に分けてランキング形式でまとめる内容を考えた。1位と2位の夢を選んだ人にインタビューし、実際の声も届けるという。聞き手の児童から出た「夢がない人はどうするんですか」との質問には、「今頑張っていることを答えてもらう」と返し、意見を交換。互いの発表がよいものになるよう、積極的に意見を出し合う児童の姿がうかがえた。

他にも、分科会や全体会が行われたほか、講演会では、「教師は一日にしてならず」と題し、元聖徳大学大学院教授の芳賀明子さんが登壇した。

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