3つの柱別に取り組むべき内容整理 専修学校教育で

最終報告の方向性について意見を出し合った
最終報告の方向性について意見を出し合った

文科省のこれからの専修学校教育の振興のあり方検討会議は1月30日、同省で第9回会合を開いた。事務局は、最終報告の方向性(案)を提示。専修学校の価値・役割を踏まえた基本方針を明記したほか、具体的施策については、①人材養成(専修学校教育の人材養成機能の向上について)②質保証・向上(専修学校教育の質保証・向上について)③学習環境(学びのセーフティネットの保障について)――の3つの柱別に内容をまとめた。

専修学校教育の振興策については、3つの柱を基盤に、専修学校教育全体のレベルアップ・地位向上を応援する「特色化・魅力化支援(プロジェクトA)」、より優れた専修学校の取り組みを応援する「高度化・改革支援(プロジェクトS)」の各段階を意識して進めている。

具体的には、▽プロジェクトAでは、人材養成に関する環境づくりや専修学校生が過ごしやすい環境整備の推進▽プロジェクトSでは、人材養成に関わる取り組みの推進や教育活動の客観的な評価と対外発信の推進――など。地域の人づくりや産学連携、社会人の受け入れなどを重点ターゲットとしている。

一方、3つの柱別の具体的施策としては、①産学連携の体制づくりや社会人の学び直しの促進、留学生施策②教職員の資質能力向上の推進や積極的な情報発信③経済的支援のあり方の検討やインクルーシブ教育システムの実現――などを提示した。

委員からは、専修学校と高校とのつながりを意識した施策についての記述の充実を求める意見が出た。

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