教員就職率調査 教職大学院卒は9割超

文科省は1月31日、国立教員養成大学・学部(教員養成課程)および国私立の教職大学院について、平成28年3月卒業者・修了者の就職状況を取りまとめた。それによると、学部の教員養成課程卒業者の教員就職率は67.4%、教職大学院修了者の教員就職率は90.3%だった。

学卒者の調査は、国立大教員養成課程44大学・学部が対象。卒業者のうち、進学者と保育士への就職者を除いた人数は9512人。うち67.4%にあたる6413人が、教員として就職した。卒業者全体に対する教員就職率は58.9%だった。

進学者と保育士への就職者を除いた教員就職率の上位5校は、▽鳴門教育88.8%▽大分87.8%▽兵庫教育87.2%▽滋賀82.1%▽上越教育80.0%――の順。教員就職者数が多かったのは、▽愛知教育459人▽東京学芸444人▽北海道教育416人▽大阪教育362人▽福岡教育293人――の順。

教職大学院は、国立19校と私立6校が対象。現職教員学生を除いた修了者404人のうち、90.3%にあたる365人が教員として就職した。27年度開設の大阪教育と宇都宮は修了者がいないため、対象から外した。

〈訂正〉1月31日付で発表された「国立の教員養成大学・学部(教員養成課程)の平成28年3月卒業者の就職状況」の教員就職者数等について、文科省は2月3日付で訂正を発表。これにより一部の数値を訂正しました。(2月6日)
関連記事