薬物乱用防止で情報発信 普段からの取り組みが重要

啓発活動について意見を交換した
啓発活動について意見を交換した

「薬物乱用防止の活動を広く知ってもらうためには、イベントのときだけの情報発信ではだめ。普段からの発信を検討したほうがよい」――。

静岡県庁でこのほど、昨年から活動している薬物乱用防止の学生ボランティアと県健康福祉部長、生活衛生局長らとの懇談会が開催された。

ボランティア活動をしているのは、常葉大学の学生。7人が委嘱されている。

学生からは、昨年中の活動状況報告があった。活動内容は、音楽のビッグイベントに来場した若者らへの、啓発用ポケットティッシュ配布や、危険ドラッグのパッケージ見本と啓発パネルの展示など。

活動を通しての気づきや、より工夫してはどうかといった意見が、積極的に学生らから述べられた。

主な意見などを拾うと――。

①薬物乱用防止キャラクター「ダメ。ゼッタイ君」の着ぐるみを利用した啓発活動は、老若男女を問わず興味を引くものなので、継続していくべき。

②県作成のパンフレットの絵が古く、見慣れたものなので、最近流行の絵にしたり、漫画にしたりすると、若者の興味を引けるのでは。

③SNSを利用した情報発信は有効と考えられるが、イベントの時だけの情報発信になりがちなので、普段からの情報発信の手法に検討が必要。

県健康福祉部では、こうした意見を、今後の啓発活動に取り入れていきたいとしている。

また若者が若者に啓発していくのは重要として、来年度も、第2期学生ボランティアを養成し、活動の拡充を図っていく計画であるとした。

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