学校給食70周年 記念の展示が東京・板橋区役所で

たくさんの人が訪れ給食の歴史を感じた
たくさんの人が訪れ給食の歴史を感じた

東京都板橋区の学校給食が始まってから70年。それを記念し、同区学校給食展実行委員会と区教委は2月1日から3日まで、「板橋区学校給食展」を同区役所で開催。同区の給食の歴史や普段入れない給食室の様子などを展示した。回転釜や調理器具などに触れる体験やクイズコーナー、板橋産の食材を使った学校給食の試食もあり、親子連れや年配の人など、幅広い年代が訪れ、にぎわった。

同展には、教室と給食室を意識した2つの空間を設置。

教室空間内の机には、実際に作られていた給食のサンプルを置いた。メニュー内容の説明だけでなく、どの学校で提供されたのかも明記。訪れた人は、母校の給食を楽しそうに探していた。給食の横にある「思い出ノート」には、区民から寄せられた給食に関する思い出が詰まっていた。

黒板には「学校給食70周年の歴史」と題した年表があり、それを目にした教育関係者の中には、「私はこの年に教壇に立った」「この時期は大変だった」などと、思い出話に花を咲かせる人も。

「お誕生日給食」「セレクト給食」「リクエスト給食」や「給食委員会活動」の展示もあり、給食に関わるさまざまな情報が得られる。

一方、給食室には、食物アレルギーへの対応や衛生管理に関する展示のほか、実際に使用している調理器具を置いた。回転釜は、小・中学校で使用しているものより一回り小さく、200人分を調理できるものを用意。カラーボールを入れて、食材を交ぜる感覚を体験できるようにした。

展示以外の取り組みとしては、学校や子供が参画できるよう、同区全ての小・中学校の児童生徒から70周年を記念した食育キャラクターの原画を募集。応募2274人の作品の中から、ハクセキレイをモチーフにした「いたばちぃ」が誕生。これから活動の幅を広げていくという。

他にも、作家の椎名誠さんによる講演や、区役所のレストランでの学校給食提供などを行った。

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