天下り問題で文科相が異例の大臣訓示 全職員へ

「正念場である。泣き言を言ってもしようがない」と厳しい表情で語る松野文科相
「正念場である。泣き言を言ってもしようがない」と厳しい表情で語る松野文科相

文科省が組織的な天下りをあっせんしていた問題で、松野博一文科相は2月3日、「徹底した事実解明をして、国民の信頼を取り戻す」と、全職員に向けて異例の大臣訓示を行った。

約2千人の職員を前に松野文科相は、組織的な天下り問題にふれながら、「先輩や上司、同僚に対する配慮は一切無用である」と、調査に協力するよう呼び掛けた。

学習指導要領の改訂や給付型奨学金の創設に向けた法案、義務標準法改正など重要案件が続くなか、「1日たりとも停滞は許されない」と語った。

続いて「文科省はしっかりと猛省をしなければならないが、萎縮をする暇はない」と、一丸となって業務に取り組むよう強調した。

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