地域間伐材を机天板に 相模原市が全市立小で交換

木目が美しい地元の木材を使った机
木目が美しい地元の木材を使った机

相模原市教委は、(一社)さがみ湖森・モノづくり研究所と連携。同市内の間伐材を市内小学校の学習机の天板として活用する「机の天板交換事業」を平成29年度からスタートさせる。

同市と同研究所が協働しながら全市立小学校の全学年、全教室の机を、地元産の間伐材を使った天板に交換していく。主に津久井地域のクヌギやコナラなどの広葉樹の間伐材を利用する。市からの委託を受ける同研究所は「森の机事業」と題し、間伐と加工を担い、10年以上の長期スパンで段階的に学校の天板交換を進めていく予定。木材が育つための森の手入れの必要性など、児童が地域の自然資源の意義やサイクルを学ぶ環境教育にも位置付ける。

同市と同研究所は、平成25~27年度に、同事業のきっかけとなる間伐材商品開発事業を推進。3年間で机の天板交換を、市内3小学校分約260枚実施している。取り組みの成果と意義が広まる中で、来年度の事業拡大につながった。

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