防災と海洋教育学ぶ 宮城県女川町で教員研修ツアー

女川町の津波で流された石油タンク/(財)消防科学総合センターによる
女川町の津波で流された石油タンク/(財)消防科学総合センターによる

日本財団は、防災と海洋教育を関連づけた教員研修「先生のための海の学び旅」スタディーツアーを2月11~12日、宮城県女川町で開催する。東京都の公立小学校教員、川路美沙主幹教諭が企画した。津波被害を受けながらも海と関わって生きる人々から話を聞く。漁業や水産物加工体験プログラムも実施。水産物が食卓に届く過程を学ぶ。海洋教育とアクティブ・ラーニングを考えるワークショップも行う。

各学校での海洋教育、防災教育の拡充、特色ある学校づくりに役立つ内容。宮城教育大学附属防災教育未来づくり総合研究センターの小田隆史特任准教授が案内する。

現地では、東日本大震災で大きな被害を受けた同町を訪れ、養殖場の視察や関係者から震災当時の様子などを聞く。地域の人々との触れ合いと水産物加工体験などによって、海と関わって生きる意味を学ぶ。最新鋭の魚市場や津波対応型冷凍冷蔵庫「MASKAR」も見学。水産物の流通過程とともに、被災地復興の道筋に理解を深められる。同町教育長や教員による講話も行う。

東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センターの日置光久特任教授による「海洋教育の基本理念~海洋教育とアクティブ・ラーニング型学習との連携の可能性」と題した講演もある。

詳細は同財団海洋チームEメール=m_kawaji@ps.nippon-foundation.or.jp

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