保活が大変80% 引越費用などで50万円以上も1割

保育園を探す活動、略して“保活”が大変だと思った女性は80%――。オンラインベビーシッターマッチングサービスの㈱キッズラインは2月8日、「保活」経験のある女性を対象に行ったアンケートの結果を発表した。

アンケートは、保活経験がある同社サービス登録ユーザーを対象に、今年1月に実施。346人から有効回答を得た。年代は、20代24人、30代242人、40代以上80人。世帯では共働き302人、片親だけ就業23人、ひとり親21人だった。

「保活1年目の結果」についての質問では、「申し込みをしたすべての認可保育園に落ちた」との回答が26.4%。同率だった「結果待ち」を除くと、約3人に1人は認可保育園に入れなかったとの結果が出た。また「志望度の高い認可保育園に入園が決まった」との回答は23.8%、「認可園には申し込まなかった」との回答も14.2%あった。

「保活は大変ですか? もしくは大変でしたか?」との質問では、「非常に大変」44.5%、「まあまあ大変」35.5%と、計80%が大変だと思っているとの結果が出た。逆に「あまり大変ではなかった」は5.5%、「まったく大変ではなかった」は1.7%に留まった。

「保活にかけたお金の総額は?」との質問の回答は、「1万円まで」が56.0%と最多。しかし「50~100万円」4.7%、「100万円以上」5.0%と、50万円以上かけた人も約1割に上った。

その費用の内訳は「認可外保育園の入園金」「ベビーシッター代」「引っ越し費用」などで、認可外保育園やベビーシッターを利用した人もいれば、待機児童が少ない地域に引っ越して、確実に入園できるよう準備した人もいた。

また意見として、「待機児童の定義がおかしい」「収入が多い人のほうがキャリアを真剣に考えていると思うが、多ければ多いほど選考では不利になるのも現状とは一致していない。女性活躍推進を掲げるならば、キャリアを目指す人を優先するなどのルールも必要なのでは」などが寄せられた。

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