学校施設の在り方や整備指針検討 協力者会議が初会合

初会合を開いた調査研究協力者会議
初会合を開いた調査研究協力者会議

文科省の学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議は2月20日、同省で第1回会合を開催した。近年の社会変化に対応するため、今後の学校施設の在り方や指針の策定に関する調査研究を行っていく。調査研究に当たっては、学識経験者等の協力を得ていく。

事務局は、同会議の検討内容案として、①学校施設整備指針の改訂案について②環境を考慮した学校施設の在り方について――の2つを提示。①に関しては、次期学習指導要領等を踏まえ学校施設整備指針を改訂するため、指針改定案を検討。事例集も作成する。②では、これまでのエコスクールの整備や最近の「スーパーエコスクール実証事業」の結果を踏まえ、学校施設の環境対策に関する課題等を検証。今後求められる機能・性能等を整理する。また指針への反映を含め、今後のエコスクールの推進方策も検討していく。

検討の進め方としては、各学校種の学習指導要領等の実施時期を踏まえ、幼稚園から着手。当面は、同会議の下に「幼稚園施設部会」と「環境を考慮した学校づくり検討部会」を設置し、4月以降から検討を進めていくという。

同会議の主査は、上野淳首都大学東京学長が務める。

また、事務局は、今後の学校施設の在り方に関する論点案を提示。

次期学習指導要領等への対応としては、▽「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた学習環境▽「チームとしての学校」を実現するための職員室を含む管理諸室――の在り方やICT活用などに関して施設面で配慮すべきものなどを検討。他にも、▽学校施設の諸課題への対応としては、耐震化や老朽化対策、防災機能の強化▽未来の学校施設の在り方等としては、20年、30年先の未来を見据えた学校施設――などについて検討していく。

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