日本ICT教育アワード つくば市に文科大臣賞

日本ICT教育アワードの表彰式
日本ICT教育アワードの表彰式

ICT教育を積極的に推進する全国116自治体の首長が作る「全国ICT教育首長協議会」主催の「全国ICT教育首長サミット」が2月22日、都内で開催された。同協議会のモデルケースにふさわしい取り組みを、加盟自治体の投票によって決定する「2017日本ICT教育アワード」が行われ、最優秀賞である文部科学大臣賞に茨城県つくば市が選ばれた。

同アワードは、同協議会のモデルケースにふさわしい取り組みを顕彰する目的で作られ、これが初めての開催。地域の教育課題を首長の主体的な行動で解決した自治体や、その取り組みがICT教育導入の進んでいない他の地域でも展開できる自治体などが選考基準。先んじて行われた一次審査で選ばれた6自治体に、出席した51加盟自治体が投票して選んだ。

つくば市は、▽40年前にPCを導入して以来、さまざまな場面でICTを活用▽特別支援や貧困対策として、つくば教育クラウド「ちくばチャレンジスタディ」を導入▽筑波大などと共同で、21世紀型スキル育成のための新教科「つくばスタイル課」を開発▽児童生徒が主体的に問題解決型学習を行った成果として、電子黒板を使ったプレゼンコンテストを開催▽教育により全国上位の魅力ある街を実現――などが評価された。

他の5自治体、岐阜県岐阜市、滋賀県草津市、佐賀県武雄市、東京都日野市、熊本県山江村には、会長賞が贈られた。

この日は、全国の市区町村の首長をはじめ、教育委員会、ICT関連企業などの関係者ら約350人が参加。各自治体が抱える課題や対応策について、首長と企業関係者らが意見交換する「エデュカッション~教育ICTのためのサロン」も開かれ、「教育に特化した機器・ハードの在り方」「機器とクラウド、ネットワークのパッケージの在り方」の2テーマで議論された。

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