中学生の学校給食費を無料化 支出見直しで持続可能に

千葉県大多喜町は今年1月から、中学生の保護者に対し、学校給食費の全額補助を実施している。対象となるのは、同町立中学校および町外の特別支援学校中学部に在籍する生徒の保護者。

補助は、保護者が学校を通じて申請。町立中学校の場合は、校長が保護者に代わって町からの補助金を受領し、学校給食費の支払いを行う。これにより、保護者は給食費を支払う必要がなくなり、1食300円の給食費が無料となる。食物アレルギー等で弁当を持参している場合は、給食費に相当する額が補助される。

同町では、支出の徹底した見直しを行った結果「持続可能な財源について見通しが付いた」としている。少子化で、今後の増額の見込みがない点も、施策の決定を後押しする材料となった。

町給食センターによると、保護者の経済的な負担を減らすのを目的に、まずは中学生を対象に補助を開始。現在、補助の対象となっている生徒は199人。保護者からは「給食費が無料なのはありがたい」との声が寄せられている。

今後は、小学生にも実施する予定。

生活保護受給者、就学援助費(要保護・準要保護)、特別支援教育就学奨励費の受給者は対象外となっている。

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