母親の7割 食物アレルギーを診断前から心配

㈱日清オイリオの「第5回乳幼児の食物アレルギーに関する実態調査」によると、母親の約7割が、わが子が食物アレルギーと診断される前から発症を心配していた。

調査は、全国の食物アレルギー疾患と診断されている離乳食期の乳幼児の母親100人を対象に、昨年12月27日から今年1月5日まで、インターネット上で実施した。

「食物アレルギー対応の食事づくりに悩むか」との問いに、72%が「はい」と回答。悩みがあると回答した人に、どんなことで悩んでいるかを尋ねると、「食材や献立が偏る」83.3%、次いで「外出時の食事対応」47.2%、「栄養が不足するのではないか」41.7%だった。

また「子どもが食物アレルギーと診断される以前から、アレルギーを心配していたか」と聞いたところ、67.0%が「はい」と回答。「はい」と答えた人に、最も心配していた食材を尋ねると、「卵」が73.1%で最も高かった。

同社では「卵は、日本で食物アレルギーの中で最も多くみられるため、多くの母親が心配しているのがうかがえる」としている。

東京都健康安全研究センターの「アレルギー疾患に関する3歳児全都調査(平成26年度)」によると、平成11年度以降、3歳までに、アレルギー症状があり、診断を受けている子供の割合は増加している。

また消費者庁が行った「平成27年度食物アレルギーに関連する食品表示に関する調査研究」によると、調査対象の子供のアレルギーの原因食物は、鶏卵が35.0%、牛乳が22.3%、小麦が12.5%だった。

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