きざみのり納入の7都府県教委に 文科省が注意を喚起

東京都の立川市立小学校で起きた集団食中毒で、食品会社「東海屋」(大阪市)が製造した「きざみのり」にノロウィルスが付着していたのが特定され、2月28日に公表された。これを受けて文科省は同日、同社が製造したきざみのりを学校給食の食材として納入した7都府県教委に対して注意喚起を行った。また全国の都道府県教委などに、学校給食における衛生管理を徹底するよう、この前日の27日に通知した。

同省は、同社が製造した品名「キザミのり2ミリ青」を納入していた東京、埼玉、和歌山、大阪、滋賀、兵庫、大分の7都府県教委に対して、注意して取り扱うよう連絡した。

さらに同省は、原因が特定される前の2月27日付で「学校給食における衛生管理の徹底」と題する通知を、全国の教委に向けて発出した。それによれば、「ノロウイルスは少ない量で感染する」などとして、手洗いや食材の加熱を十分にするなどの衛生管理を徹底するよう求めた。

同省の和田勝行健康教育・食育課長は「全国の教委に対策を取るよう連絡した。現在は状況を見守っていくしかない。だが、今後は厚労省や農水省と連携し、再発防止に向けて協議していくつもりだ」と話している。

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