掃除機分解し構造学ぶ ダイソン財団が教材を貸し出す

教材となる掃除機
教材となる掃除機

(一財)ジェームズダイソン財団は、サイクロン掃除機の分解や組み立てを通して、その構造などが学べる「ダイソン エンジニアリングボックス教材」の改訂版を作成。4月から、希望する全国の中学校などに無償で貸し出す。

改訂版では、新たに掃除機の付属ツールを追加。「タングルフリー タービンツール」というツールの分解や組み立てを通して、その構造や材料技術が学べる。合わせて、同ツール開発者の問題解決思考についても考えていける。従来のクリーナーヘッドでは、髪の毛や長い繊維を吸い込んだ際のからまりが課題だった。学習者に同ツールの機能を見つめさせながら、課題解消の視点や発想力が磨ける。

中学校の技術・家庭科などで活用可能。指導用のティーチャーガイドが同梱されている。

同教材は、平成27年度から貸し出しを開始。サイクロン掃除機の分解と組み立てを通して、その仕組みや技術が学べる。エンジニアの開発思想やデザインプロセスについても理解が深められる。これまでに中学校や工業高校など約90校で利用された。

同教材の貸し出しや詳細は、同財団Webサイト

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