情報教育の推進で 官民連携コンソーシアムが設立

設立総会には教育やICT関係者らが詰め掛けた
設立総会には教育やICT関係者らが詰め掛けた

官民連携で情報化教育を推進する「未来の学びコンソーシアム」の設立総会が3月9日、文科省内で開かれた。文科、総務、経産の3省とNPOやIT企業などが連携し、プログラミング教育の推進やデジタル教材の開発を後押しする。

同コンソーシアムでは、文科、総務、経産の3省と民間企業・団体で構成される「運営協議会」を中心に、ICTに関する教材開発や研修会の開催などの学校支援を行う。具体的には、先進的な取り組みをしている自治体の事例や教材・コンテンツ、ICT支援員の紹介などのプラットフォームを構築する。

事務局は情報化教育を支援する「ICT CONNECT21」が担う。

賛同人には、金丸恭文フューチャー㈱社長兼グループCEOや青野慶久サイボウズ㈱社長、堀田龍也東北大学大学院教授ら18人が名を連ねた。

新たな学習指導要領の改訂案では、小学校で必修化されるプログラミング教育などICT教育の充実が求められており、同コンソーシアムの活動が、今後、大きなカギをにぎりそうだ。

設立総会で、賛同人を代表して金丸フューチャー㈱社長兼グループCEOがあいさつし、「グーグル創業者のラリー・ペイジ氏は、6歳からプログラミングを学んだ。論理的な思考力を高めるこうしたプログラミン教育は、多くの子供たちが学習し、思いを具現化するツールにしなければならない」として、同コンソーシアムの意義について話した。

〈訂正〉堀田龍也教授のお名前を「堀田達也教授」と誤表記しておりました。お詫びして訂正いたします。(3月10日)