災害発生時のハンドブックを改訂 兵庫県教委のEARTH

20170421_04 災害発生時ハンドブック 吉永兵庫県教委の震災・学校支援チーム「EARTH(アース)」はこのほど、災害発生時用の「EARTHハンドブック」(平成28年度改訂版)を、同チームのホームページで公開した。

昨年の熊本地震や鳥取県中部地震でアースが被災地支援活動を行った際に明らかになった課題などを踏まえ、28年度版を改訂(写真)。情報共有の方法や心のケア、学校再開、平時の活動、「避難所に指定されていない学校にまで避難者が押し寄せ、避難者数の把握が困難だった」などの教訓を記した。

同ハンドブックは、大規模災害からの学校教育活動の早期再開に向けたノウハウを整理し、平成18年に初めて発行。避難所運営のポイントや学校再開後の支援方法など、被災地で実際に教職員の役に立つ情報を、200ページ以上にわたって掲載し、内容を更新してきた。

EARTHは、防災・減災に関する専門的な知識や実践的な対応力を備えた教職員で組織するチーム。平成12年1月17日の「阪神・淡路大震災5周年教育復興の集い」で設置を披露し、同年4月1日に発足。同大震災を経験した教職員、教育復興担当教員、カウンセラーでスタートした。

改訂版ハンドブックは同チームのサイトからダウンロードできる。

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