元教員らが「夜勉先生」に 地域で学習を支援

埼玉県秩父市教委が企画した「チチブ アフタースクール・スタディ~夜勉~」が、6月下旬から始まった。「夜勉(よるべん)」は来年3月まで月2、3回、原則として隔週木曜日の午後6時半から8時半(小学生は8時)まで、同市大野原の原谷公民館で開催。計22回を予定している。

地域人材による学習支援の場を設けて補充学習の充実を図り、同市内の小・中学生の学力の底上げを図る。対象は小学校4年生から中学校3年生まで。参加費は1年分で500円。

学校の勉強でつまずいた部分を自分で解決する力を付けるため、自習を基本とし、「夜勉先生」が学習ボランティアとして子供たちの質問に答える。夜勉先生を務めるのは、退職教員や教員免許保持者、教員志望の大学生を合わせて9人。

初回の6月22日は小学生46人、中学生55人の計101人が出席。開講式とガイダンスを行った後、それぞれが持参した問題集やドリルを自習形式で勉強し、夜勉先生に分からないところを質問した。時間内に終わらなかった児童には、質問内容を紙に書いてもらい、これを受け取った夜勉先生が、次回の夜勉で答える。

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