社会教育施策方針など冊子にまとめる 千葉県教委

千葉県教委がまとめた「平成29年度 千葉県の社会教育」
千葉県教委がまとめた「平成29年度 千葉県の社会教育」

千葉県教委はこのほど、平成29年度の同県の社会教育施策の方針や、前年度の実績などをまとめた冊子「千葉県の社会教育」を作成した。

同県が今年度の重点施策に挙げたのは、▽生涯学習推進体制の整備▽学習環境の整備と学習機会の拡充▽青少年教育の充実▽学校・家庭・地域の連携――の4つ。

青少年教育の充実では、子供たちの奉仕や体験活動の推進として、「通学合宿推進事業」などを進めている。主に県内の小学4年生から6年生を対象に、地域の公民館などで宿泊合宿を行う。親元を離れて2~6泊ほどの団体宿泊を体験する。

子供自身で、食事や洗濯、掃除などを行う中で、自立心や社会性、協調性を伸長する。子供の生きる力の育成と地域人材の関わりによって、地域の教育力の向上も期待されていると報告する。

今年度は、県内の17市町村で37事業、5つの青少年教育施設で10事業が実施される予定。

また、柏市のさわやかちば県民プラザでは、高校生のためのボランティア体験講座を実施している。

県内の高校生に6日間の講座と7時間以上のボランティア活動を担ってもらった。生徒は、福祉や保育、環境など多様な分野の講義や施設見学に取り組んだ後、希望するボランティア活動に従事する。生徒は、講義と体験を通じて、自己の在り方や生き方を見つめ直し、ボランティアへの知識や理解を深めた。知徳体のバランスが取れた人材育成につなげるという。

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