福岡市の教員採用試験 模擬授業を導入へ

福岡市教育委員会は9月7日、多様な人材を積極的に確保するため、教員採用の試験制度を平成30年度実施分から変更すると発表した。筆記試験の一部を廃止し、模擬授業を新たに導入する。

新試験では、教員未経験者の受験資格が現行の40歳以下から50歳以下に引き上げられる。1次の筆記試験では「専門教科」が廃止され、教員経験者や社会人は「一般教養」が免除される。1次の集団面接も廃止され、2次に模擬授業が導入される。

また来年度からは、教員経験者の選考で経験年数の条件(正規3年、講師5年)が緩和される。教職経験は福岡市立学校以外の場合、国公私立を問わない。

市教委は新試験で、実践力(指導力や学級経営力等)や、より人物重視の視点から選考を行うとしている。

試験科目等の詳細については、平成30年3月末に配布する予定の要項で公表されるという。