教員の平均年齢が小・中で低下 教員統計調査の中間報告

文科省は9月14日、平成28年度の学校教員統計調査の一部をまとめ、中間報告として公表した。教員の平均年齢は、公立小学校で43.4歳、同中学校43.9歳で、平成25年度の前回調査と比べて低下。教員の採用者数は、公立小学校で1万8231人、同中学校1万544人、同高校5970人と前回調査より減少した。

同調査は、全国の国公私立の幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、義務教育学校、高校、中等教育学校、特別支援学校などが対象。各学校の教員構成や個人属性、職務態様、異動状況などを明らかにするのを目的に3年ごとに実施している。

教員の平均年齢を前回調査の平成25年度と比較すると、公立小学校で44歳から43.4歳、同中学校で44.1歳から43.9歳、同高校で45.8歳から46歳、私立高校で44.1歳で変わらずとなった。

教員の年齢構成のうち50歳以上の比率では、公立小学校が36.2%、同中学校が37.8%、同高校が43.9%、私立高校が35.8%。前回調査比では、公立小と私立高で低下、公立中と同高では上がった。

同構成の30歳未満の比率では、公立小学校17.3%、同中学校15.8%、同高校10.8%、私立高校16.1%。全ての学校種で前回調査より比率が上昇した。

教員の採用者数を前回調査比でみると、公立小学校が前回の1万7223人から1万8231人、同中学校が前回1万701人から1万544人、同高校が前回6298人から5970人、私立高校が前回3829人から3802人になった。

教員の定年退職者を含む離職者数を前回調査と比較すると、公立小学校で1万8020人から1万7649人、同中学校で8700人から8280人、同高校で6331人から5341人、私立高校で4196人から4134人。全学校種で前回調査から減少という結果だった。

あなたへのお薦め

 
特集