私立校の耐震化率88.4% 公立校より10pt超下回る

文科省はこのほど、私立学校施設の耐震改修状況について調査結果を公表した。耐震化率は前年比2.0ポイント増の88.4%で、公立学校施設の98.5%に対して10ポイント以上下回った。

88.4%の内訳は、新耐震基準の施設が64.4%、旧耐震基準の施設が24.0%。

学種別の内訳は▽幼稚園・幼保連携型認定こども園88.4%(1.8ポイント増)▽小学校97.3%(0.3ポイント増)▽中学校95.9%(1.3ポイント増)▽高校87.0%(2.6ポイント増)▽中等教育学校98.3%(0.2ポイント増)▽特別支援学校98.0%(2.0ポイント減)――となった。

都道府県別の耐震化率は、高い順で▽三重98.3%▽静岡98.1%▽秋田96.4%▽徳島95.7%▽東京95.7% などと続き、低い順で▽岡山70.1%▽鳥取77.5%▽青森78.3%▽北海道78.8%▽福島79.1%――などと続いた。

地震などで落下の恐れがある体育館の吊り天井や照明、バスケットゴールなど、落下防止対策の実施率は前年比1.8ポイント増の78.1%だった。

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