思春期の接し方を漫画で解説 香川県が保護者向けに

思春期の子供への保護者の接し方を漫画で解説
思春期の子供への保護者の接し方を漫画で解説

香川県はこのほど、思春期の子供の特徴と保護者としての接し方などを漫画で解説した、「さぬきの子育て 思春期サポートブック」を作成した。来年度中学校に入学する子供の保護者に、入学説明会や保護者会で配布するなどして、思春期への理解を促す。

サポートブックでは、思春期の子供に対する保護者の関わり方として、保護者から特に相談の多い事例を漫画で表現し、中学生の心や体の変化、家庭生活におけるポイントなどを解説した。

扱っている事例は、①反抗的な態度を取る子供の受け入れ方②スマートフォンを欲しがる子供への説得③夜遅くのゲームをやめさせる方法④授業中に騒いだ子供への反省のさせ方⑤友達との関係に悩む子供への助言⑥学校に行きたくないと言い出したときの保護者の対応――の6つ。

同県では、保護者を主な対象とした「子育て電話相談」の相談件数で、平成28年度では、中学生の保護者からの相談が最多となっていた。

また、子供を対象とした「子ども電話相談」では、中・高を通じて「家族関係」に関する相談が最も多く、「親が自分の気持ちを分かってくれない」「兄弟と比較されることがつらい」などの声が寄せられていた。

サポートブックは12月中旬までに県内の各中学校に送られ、各校の平成30年度入学者の保護者に配布される予定。