冬山登山を例外実施する5条件など スポーツ庁が通知

スポーツ庁はこのほど、冬山登山の事故防止について、都道府県教委など関係機関に通知した。

原則として、高校生などの冬山登山を禁止。例外的に実施する場合は、(1)適切かつ安全な場所での基礎的な内容にとどめること(2)指導者の条件を整えること(3)登山計画審査会(仮称)の事前審査を受けること(4)校長および保護者の了解を得ること(5)生徒への事前指導等を実施すること――の5つの条件を整えるとした。

また、高校生等の冬山登山を安全に実施するため、指導者には質の向上に取り組むように、登山部を設置する高校などの校長と各自治体の関係者らには、指導者の研修機会を確保するとともに、研修会への参加に配慮するよう求めた。

この通知は今年3月に栃木県で発生した雪崩事故を踏まえ、11月28日に開催した有識者会議で取りまとめた「高校生等の冬山登山事故防止のための方策について」の報告書を基にしている。