
小学生以下の子供のある20~50代の男女を対象に行った「小学生のプログラミング学習に関する意識調査」の結果を、エンジニア人材派遣サービスのVSNがこのほど、公表した。
同調査は12月1日~12月4日にインターネットで実施し、994人から有効回答を得た。
「プログラミング授業は必要」と回答した親は47.3%。理由は「ITテクノロジーの進化を考えると必要」が最多で、60%近くに上った。一方、子供をプログラミング教室に通わせているのは6.2%だった。
子供が将来、プロクラマーやエンジニアになることについては、「反対」3.0%、「どちらかといえば反対」7.6%で、合わせて1割ほどだった。一方、「賛成」は27.2%、「どちらかといえば賛成」は26.6%で、計53.8%と反対を大きく上回った。
子供が使いこなしているデバイスは、スマートフォン54.7%、タブレット48.1%、パソコン24.5%。半数以上の子供が、スマートフォンを使いこなしているのが分かった。