来春の高卒予定者の就職内定状況 内定率は77.2%

文科省は12月15日、2018年3月に高校を卒業する予定の生徒の、就職内定状況に関する調査結果をに公表した。就職内定率は77.2%で、前年の同期から2.3ポイント上昇した。

調査対象は、全国の国公私立高校。今年10月末の学科別や都道府県別の就職内定状況をまとめた。

全高校で卒業予定の就職希望者は18万7597人。そのうち就職内定者は14万4732人で、前年同期の14万3747人より増加した。未内定者は4万2865人だった。

男女別の就職内定率は、男子が78.1%で、前年同期比2.0ポイント増。女子が75.8%で、同2.8ポイント増。

学科別の内定率は、工業89.4%、商業83.2%、福祉81.4%、水産80.3%、農業80.2%、家庭79.0%、情報76.6%、総合学科75.6%、看護72.4%、普通64.1%だった。

都道府県別の内定率のうち、高かったのは富山県89.6%、三重県88.7%、愛知県88.0%、岐阜県85.4%、佐賀県85.1%など。低かったのは沖縄県47.2%、北海道58.4%、高知県69.4%、奈良県69.8%、福岡県と東京都70.0%などだった。

東日本大震災の被害が甚大だった東北3県の生徒の就職内定率は、岩手県が82.8%で前年同期比1.4ポイント増。宮城県が73.2%で同4.4ポイント増、福島県82.6%で同3.3ポイント増だった。