青森県議会代表が文科副大臣に要望書 教員定数改善など

要望書を受け取る丹羽秀樹副大臣(右)
要望書を受け取る丹羽秀樹副大臣(右)

青森県議会文教公安委員会の蛯沢正勝委員長らが12月19日、文科省に丹羽秀樹副大臣を訪問。同委員長は、同県の公立義務教育学校の教職員定数の改善や、学校施設整備の財源確保などを求める要望書を副大臣に手渡した。

同要望書は、▽新たな公立義務教育諸学校の教職員定数改善計画の策定▽学校施設整備に必要な財源の確保――が柱。

教職員定数改善計画の策定については、きめ細かな学習指導や複雑化・多様化する生徒指導などへの対応を踏まえ、35人以下の学級の拡大を要望。障害のある児童生徒の多様なニーズを踏まえた教育のため、特別支援学級の編制基準の引き下げと、通級指導に対する教職員定数の充実などを求めた。

学校施設整備に必要な財源の確保では、同県内の市町村立小・中学校の新増築や大規模改造、防災機能強化などの事業に必要な財源を要望。特別支援学校の改修や大規模改造のための、十分な財源確保も要請した。

学校が子供たちの学習や生活の場である点と、有事は地域の避難所になることを踏まえ、公立学校施設の耐震化や老朽化対策などの重要性も訴えた。

丹羽副大臣は「教員定数の改善については、文科相が財務相と折衝し、来年度の教員加配定数千人増が実現した」と応じた。

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