高校生のための学びの基礎診断 文科省がパブコメ募集

「高校生のための学びの基礎診断」の認定基準、手続きの原案についてのパブリックコメントを、文科省は来年1月13日まで募集している。

今年7月に公表した実施方針をもとに、「高校生に求められる基礎学力の確実な習得」と「学習意欲の喚起」を図るため、民間の試験などの測定ツールの基準案を定めた。認定基準や活用方法、基礎診断に望まれる事項などが含まれる。

認定基準は、出題に関しては▽対象教科は国語・数学・英語で、共通必履修科目を中心に出題し、義務教育段階の内容を含むこと▽主として知識・技能を問う問題に加え、思考力・判断力・表現力を記述式で問う問題を出題すること▽英語は「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能を測定すること――などが挙げられている。

また、将来的に地歴公民、理科など、その他の教科にも対象教科を広げていくことも望まれている。

活用方法は、生徒は自らの強みを理解し、学習の成果や達成感を実感することで、自己肯定感を高めたり、学習の動機付けとする。

学校は、次年度の教育課程や指導計画、指導法に反映させることが例として挙げられている。

認定基準は集めた意見を参考に専門的な検討を進め、来年3月までを目途に認定基準を策定。来年度の制度開始を予定している。

資料や意見提出は電子政府の総合窓口e-Gov内で公表している。