日本人留学生20万人超と推測 中高生・社会人含め調査

留学生の約7割は語学が目的
留学生の約7割は語学が目的

海外留学協議会(JAOS)は12月19日、2016年にJAOS会員40社から留学した学生が7万9123人だったと発表した。文科省などの調査結果と合算すると、20万人以上の日本人が留学したと推測できるという。

留学目的は、3カ月未満の語学留学が56.4%、3カ月以上の語学留学が12.9%で、約7割が語学を目的としていることが分かった。留学した中高生は19.2%に上った。このほか、▽その他(ボランティア・インターンシップなど)

5.6%▽大学学部課程 3.5%▽専門学校・各種学校等 1.9%▽大学院課程 0.5%――の順に多かった。

留学先は▽アメリカ24.0%▽オーストラリア22.0%▽カナダ15.4%▽イギリス8.3%▽フィリピン 7.9%▽ニュージーランド7.1%――などとなった。

JAOSによると、従来の文科省調査などに含まれていなかった、中高生や社会人の留学数も調査した。既存の留学統計調査では、日本国内の大学経由で留学した人数は把握されていたが、民間事業者経由で留学した人数は計測されていなかったという。

既存の留学統計調査に今回の調査結果を合算し、JAOS非加盟の留学事業者が手配した人数を推定すると、日本人の留学生数は実質20万人を超えることが明らかになった。