心のSOSを相談窓口へ 静岡県が“お守り”を緊急配布

県内の全高校生に配布するお守り型啓発カード
県内の全高校生に配布するお守り型啓発カード

静岡県は12月19日、県内の全高校生に向けて、相談窓口の連絡先などが書かれたお守り型啓発カードを配布すると発表した。9人の若者が犠牲となった神奈川県座間市の事件を受け、若者の心のSOSを相談窓口につなげるべく、緊急対策として実施する。

お守り型啓発カードは、県内139校全ての高校の生徒と教員、約11万人を対象に配布する。同県が設置している「若者こころの悩み相談窓口」や「いのちの電話」の電話番号が記載され、二つ折りにすれば財布や生徒手帳、スマホケースなどに収まるサイズになっている。

同県はこの他にも、ツイッターでの同相談窓口の広告表示も行う。ツイッターで、「自殺したい」「自殺手段」などのキーワードを投稿したり、検索したりしたユーザーに対して、ホーム画面に相談窓口への相談を呼び掛ける広告を表示する。悩みを抱えているユーザーに広告を示すことで、相談窓口へ誘導するねらいがある。