妥当だと思うお年玉の額 親子で8千円の差

親が妥当だと思うわが子のお年玉の総額を示したグラフ
親が妥当だと思うわが子のお年玉の総額を示したグラフ

「お年玉に関する親子意識調査」の結果を、三井住友カードがこのほど公表した。親が妥当だと思うお年玉の額は約1万3千円である一方、子供の欲しがる額は約2万1千円で、親子間で約8千円のギャップがあった。使い道では、半数以上の親が「貯金」を希望したのに対し、子供は約6割が「おもちゃ・ゲーム」に使いたいと回答した。

同調査は、全国の小学生の子供がある男女300人を対象に、2017年11月22日~12月4日にインターネットで実施。

親が妥当だと思うお年玉の額は平均1万2969円。子供が欲しいと思う額は平均2万978円で、その差は8009円だった。親が妥当だと思う総額の割合をみると、「5000円以下」が38.1%で最多。次いで、「5000円~1万円」31.9%、「1万円~2万円」13.6%、「2万円~3万円」12.1%、「3万円以上」4.3%。

子供が欲しいと思う総額は「5000円~1万円」30.1%、「5000円以下」23.9%、「2万円~3万円」17.3%、「3万円以上」15.5%、「1万円~2万円」13.3%。

また、親の40.0%が子供のお年玉を「多い」と感じているのも明らかになった。「普通」は37.7%。「少ない」は22.3%に留まった。

お年玉の使い道について尋ねたところ、親は「貯金」してほしいと考える人が58.0%に上った。そのほか、「本人(子供)が欲しいもの」24.7%、「本」13.7%。一方、子供は「おもちゃ・ゲーム」60.1%、「貯金」19.6%、「本」5.4%の順に回答が多く、お年玉の使い道に対する親子の意識の違いが明確になった。

子供の小遣いを誰が管理しているか聞くと、「本人(子供)」が72.5%で最も多く、「母親」20.4%が続いた。子供のうちから金融教育が必要だと思う親は95.1%に上ったが、金融教育を「行っている」と答えたのは22.3%と少ない。「行っていない」は32.7%、「ほとんど行っていない(お小遣い管理程度)」45.0%で、理由については53.6%が「教えるのはまだ早い」と考えていた。