中学部活は減、スポーツクラブは増 栃木県運動部調査

中学校の運動部加入率
中学校の運動部加入率

栃木県はこのほど、2017年度の中学校・高校運動部に関する調査結果を公表した。生徒の運動部加入率は中学で70.8%、高校で43.8%。中学生については、減少傾向にある運動部への加入率に反比例して、地域スポーツクラブなどで活動する生徒の割合が増えてきており、過去5年間で最も高い数値を示した。

調査は9月、同県の全中学校166校と、全日制高校74校、定時制/通信制高校10校を対象に実施。中学校は在籍生徒5万5484人のうち、3万8445人が運動部に所属。競技別部員数は男子がサッカー、ソフトテニス、卓球、女子がソフトテニス、バレー、卓球の順で多かった。男子の3位は昨年まで4年連続で「軟式野球」だったが、今年度は卓球が入った。

加入率を男女別にみると男子が80.5%、女子が60.7%で、前年度と比べ男子1.7ポイント、女子0.5ポイント減。全体では緩やかな減少傾向が続いている。

一方、地域スポーツクラブなどで活動する生徒は年々増加傾向にあり、今年度は全体で4.8%、男子のみだと6.6%。共に過去5年間で最も高い割合となった。

全日制高校では在籍生徒5万2779人のうち、2万3122人が運動部に所属。競技別部員数は男子がサッカー、硬式野球、バスケット、女子がバスケット、バレー、ダンスの順だった。前年度と比べ全体の加入率は0.7ポイント減。男子は0.4ポイント増加(55.4%)したが、女子(31.7%)は1.6ポイント減少した。

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