児童館ガイドライン 専門委が改正骨子案を示す

骨子案では、中高生に関する内容も言及された
骨子案では、中高生に関する内容も言及された

厚労省社会保障審議会児童部会「遊びのプログラム等に関する専門委員会」の第11回会合が1月12日、同省で開かれ、児童館ガイドラインの改正骨子案が示された。

同骨子案には、現行のガイドラインに関して指摘された、▽2016年に改正された児童福祉法の内容との整合性や、「子どもの権利条約」の反映▽災害時の児童館の役割▽発達課題を踏まえた中高生への支援▽家庭や学校、地域・関係機関との連携強化――などが反映された。

また新たに、▽総則における特性と社会的責任▽子供理解▽安全管理・衛生管理▽大型児童館の運営――などに関する、章・項目が加えられた。

委員らからは「中高生に関する内容を取り入れたのは素晴らしいが、児童館には学校に通っていない子供も来る。『中高生』ではなく、『世代』としての表現をしてほしい。国籍や障害などに関係なく、全ての子供が利用できるという趣旨を明記してほしい」「豊かな地域作りというニュアンスを強調してほしい。中高生の自主的な活動を支援して、彼らが地域に出て行くような活動をイメージしていきたい」などの意見や提案が出された。

関連記事