高度肥満児に医療機関への受診を通知 群馬県が方針

群馬県教委はこのほど、来年度から県内の小・中学校と医療機関が連携し、高度肥満児に病院への受診を通知する方針を示した。

生活習慣改善に向けた、各学校の取り組みを充実させる一環として実施する同県の「生活習慣病予防対策基本方針」で示された。定期健康診断で軽度肥満、中等度肥満とされた児童・生徒に対しては、各学校での生活習慣の改善指導などの取り組みを充実させる。一方で、高度肥満とされた児童・生徒については、学校だけでの取り組みでは限界があるため、医師の診断を受け、改善を促す。

学校保健統計調査によれば、同県では全国平均と比べて肥満傾向児の割合が概ね高く、各学校で取り組みを進めてきた。

日本小児内分泌学会の定義によれば、肥満度は実測体重から標準体重を引いた値を、標準体重で割って算出する。学童期の子供では、肥満度20%以上が軽度肥満、30%以上が中等度肥満、50%以上が高度肥満とされている。

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