無免許で8年間、小学校で授業 女性教諭を戒告処分

長野県教委は1月18日付で、女性教諭(44)が小学校の教員免許を取得していないにもかかわらず、2004年から8年間、同地方の小学校2校で教えていたとして、戒告処分とした。

同教諭は2017年4月の教員免許更新時に小学校の免許の原本がないことに気づき、再交付を申請した。県教委が調べたところ、同年8月末、同教諭が免許を取得できていないことが分かった。

同教諭は1995年の大学卒業時、中学校と小学校の教員免許を申請し、中学校の免許は取得できた。小学校は1単位不足していたため取得できなかったが、免許の仮番号は発行された。

同教諭は、中学校を経て04年に小学校へと移る際、免許を取得できていない可能性を小学校の校長に伝えた。校長は免許の仮番号を正式な番号と勘違いして照会した結果、問題ないと判断したとみられる。

同教諭は、中学校の免許を持つ教科に関しては現在でも小学校で教えられるが、小学校の免許を持たないため担任はできない。同教諭は小学校で担任だったこともあり、「弁解の余地もない」と反省しているという。