進学を希望する高校生80% 四年制大学に集中

高校卒業後の進路希望
高校卒業後の進路希望

マクロミルは2月6日、高校生に行った「受験や進路についての意識調査」の結果を公表した。1、2年生の8割が進学を希望している結果が明らかになった。

インターネット上で、同社のモニター会員の高校1~2年生の男女にアンケートを実施。合計300サンプルを集めた。

高校卒業後の進路は、80.0%の高校生が「進学」を希望。「企業へ就職」8.3%、「公務員」2.0%で、就職を希望する生徒が1割だった。また、「まだ決めていない」も9.7%だった。「家業の後継ぎ・手伝い」や「専業主婦・主夫」の希望者はいなかった。

進学を希望する理由(複数回答)は、「就職に有利だから」と「将来の進路の選択肢を増やせるから」がどちらも50.4%と、多くが将来を見据えている。一方で、「とりあえず」「まだ働きたくないから」といった消極的な考えも、それぞれ1~2割が持っていることが分かった。

志望する学校の種類(複数回答)は、進路希望者のうち85.8%が四年制大学を志望。専門学校は20.0%、短期大学は4.6%だった。進学する学校選びで重視することは、「学べる内容・分野」が70.8%、「偏差値」55.0%、「学費」41.7%、「設備」39.6%と続いた。

2020年から「センター試験」に代わり、「大学入試共通テスト」がスタートする。共通テストに「賛成」は26.3%、「反対」は22.0%とあまり差が無く、「どちらともいえない」も22.7%と同程度だった。

苦手な科目(複数回答)は1位が数学で、49.0%が苦手とした。2位に英語(外国語)44.0%、3位に科学33.3%、4位に物理30.0%と、理数系科目を苦手としている高校生が多い。2位の英語は「海外留学をしたくない」高校生が48.3%いることからも、苦手意識を持っていることがわかる。

一方で、「グローバルで活躍できる人材になりたいか」という質問については、「なりたい」という回答が50.0%だった。世界を見据えた高校生もいることから、同社は今後、学生の英語学習に対する意識も変わっていくと見ている。

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