女子高校生らにやせ過ぎ警鐘 「女性の健康週間」で

女子高校生や大学生約50人が参加した
女子高校生や大学生約50人が参加した

厚労省はこのほど、「女性の健康週間」(3月1~8日)に合わせ、女子高校生らに向けた健康イベントを東京都世田谷区の昭和女子大学で開いた。

同省が進めているスマート・ライフ・プロジェクトの一環。女子高校生や大学生約50人が参加し、研究者らは現代の女性を取り巻く健康課題や改善のヒントを伝えた。

東京大大学院医学系研究科の大須賀穣教授は、「10代から気を付ける女性の健康」と題して講演。「朝食欠食率が約23%で各世代の中で最も高く、運動習慣は約10%と低かった」と指摘し、過度なダイエットなどによる心身への悪影響として、「やせた妊婦は早産になりやすく、胎児も低体重や将来の健康に悪影響が生じる可能性が高まる」と警鐘を鳴らした。

また最後には参加者らに、将来の安全な出産と母子の健康のために、「適切な栄養摂取と体重の維持、規則正しい生活や睡眠、適度な運動を行うのが重要」と強調した。

会場の高校生や大学生からは「適切な運動量や内容は」「春から社会人になるが、生活や食事で気を付ける点は」などの質問が出た。