高校のうちに「身に付ける」ものは 千葉県教委がキャリア教育で啓発リーフレット

キャリア教育
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千葉県教委は3月7日、高校生の保護者向けに作成した「家庭用キャリア教育啓発リーフレット」をWebサイトに公開した。キャリア教育の重要性を保護者に理解してもらうとともに、キャリア教育の視点に立った、各家庭でできる子供への接し方などについて啓発するのが狙いだ。

リーフレットには、職業観やキャリアプランを育むために家庭で取り組みたいこととして、「身に付ける」「磨く」「ふれる」「備える」という四つの項目に分け、具体的なアドバイスを収載。それぞれの項目において、「キャリア教育・進路指導に関する総合的実態調査第一次報告書」(2013年国立教育政策研究所 生徒指導・進路指導研究センター)の結果を参考にして、高校生のうちにやるべきことなどを記載しているのが特長である。

「身に付ける」では、キャリア発達に必要な力を身に付ける方法を、「磨く」では子供たちの勤労観・職業観を磨く方法を記す。「ふれる」では、体験活動の大切さを、「備える」では学んだり働いたりするときに遭遇する困難にどう備えればいいかを説く。

具体的には、キャリア発達に必要な力を身に付ける方法として、「学習の意義や進路希望について話し合う」「家事における役割を果たす」などが挙げられている。困難への対処としては、「相談できる機関があることを知る」として、実際にどのような機関に相談をすればいいのか示している。

この他、高校在学中のうちに調べておきたい「学業や労働に関するキーワード」も多数収載。同県教委が開催する、企業・大学・研究機関等と連携して毎年夏休みに開講する体験プログラムについても紹介している。

リーフレットは、県内の公立高校、特別支援学校(高等部)に在籍する生徒の保護者に配布している。

同県のWebサイトで閲覧できる。