大学就職内定率が過去最高に 就活継続の学生は大学に相談を

文科省と厚労省は3月16日、2017年度の大学等卒業予定者の就職内定状況を調査した。大学(学部)の就職内定率は、調査開始以降の同時期で過去最高となった。両省では、大学の就職相談員と新卒応援ハローワークのジョブサポーターと連携するなどし、新卒者の就職支援を行っている。就職活動を継続している学生に対して、所属する大学や新卒応援ハローワークへの相談を促している。

調査は、国公私立大学、短期大学、高等専門学校、専修学校など112校を抽出し、6250人を対象に行われた。

大学の就職内定率は91・2%(前年同期比0・16ポイント増)となった。それぞれの就職内定率は、▽国公立大学=91・8%(同0・9ポイント増)▽私立大学=91・1%(同0・6ポイント増)▽短期大学=89・9%(同1・4ポイント増)▽高等専門学校=99・6%(同、同ポイント)▽専修学校=85・6%(同1・1ポイント増)――だった。

男女別では、男子は89・9%(同1・1ポイント増)、女子は92・8%(同、同ポイント)だった。国公立大学では、男子が90・6%(同0・9ポイント減)、女子が93・1%(同2・8ポイント増)、私立大学では、男子が89・7%(同1・7ポイント増)、女子が92・8%(同0・8ポイント減)だった。

文系・理系別では、文系の就職内定率は91・0%(同0・7ポイント増)、理系は92・4%(同0・3ポイント増)だった。国公立大学の文系は91・7%(同0・9ポイント増)、理系は92・0%(同0.8ポイント増)、私立大学の文系は90・8%(同0・6ポイント増)、理系は92・6%(同0・2ポイント減)だった。

地域別では、▽北海道・東北 =90・2%(同0・5ポイント増)▽関東=92・4%(同0・5ポイント増)▽中部=93・0%(同1・5ポイント増)▽近畿=92・2%(同0・3ポイント増)▽中国・四国=84・0%(同2・0ポイント減)▽九州=89・0%(同2・2ポイント増)――となった。