大阪府の待機児童数4千人 国の新定義受け大幅増

大阪府はこのほど、府内の認可保育所に入れない待機児童数が2017年10月1日現在で、前年同期比796人増の3922人になったと発表した。育児休暇中の保護者に復職の意思がある場合は待機児童に含めて数えたため、大幅増となった。

府によると、年齢別待機児童数は、▽0歳 1961人(前年同期比590人増)▽1歳 1419人(同274人増)▽2歳 430人(同43人増)▽3歳 93人(同95人減)▽4歳以上 19人(同16人減)――となった。

市町村別の待機児童数は多い順に、▽大阪市 1335人(前年同期比827人増)▽堺市 461人(同182人増)▽吹田市 311人(同143人増)▽茨木市 222人(同141人減)▽豊中市 198人(184人減)――などとなった。

厚労省は17年3月、待機児童の条件を「復職の意思を確認できれば、育休中のケースも含める」と新たに定義した。これを受け、府は新定義に基づいて集計した。